激痛 Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)

 「うーわー……。
 
 
 
 おばちゃん投げレンジャーのリプレイが返ってきました。
 
 まあ、原因と結果を見るために、此処に出しましょう、どん。
 
 
 
 「プレイング:密偵、ね。実に、いい仕事だ。
 <理念> 主賓・南クイースのレーゾ・アドラ伯の情報収集にあたる。
 祝賀会は参加予定。
 他の依頼では同じ場に、護民官エデン殿の護衛を名乗って入る予定なので、門前払いにさえならなければ問題は無いと思う。
 レーゾ伯はマリーネ殿に嫌われているそうだね?邪険に扱われた隙を狙って、接近。
 「初めまして。パトリアンナ・ケイジと申します。」
 彼女割と冷たいところがあるんですねえ、と彼女と酒をダシにこそこそと話を合わせる。 一応、敬語ぐらい使えますよ?
 
 「実の所、次の大きな仕事はねえかと捜してるところなんですよ。」
 
 感状を貰ったとは言えあの合戦じゃあ所詮一兵卒、まだまだ仕事を拾わないと喰っていけない。
 「金を持ってるお方が、どんどん依頼を出してくれないと、あたしゃひからびちまう。旦那は、羽振りがよろしいお方で?(ニヤ)」
 日程中はエデンを中心に動きつつ、色んなお偉方に似たような話を振る。主賓であるとは言え、あんまりレーゾ伯にばかりくっついてると鬱陶しがられるだろうし。 レーゾ伯:他の伯=2:1ぐらいの割合で。金の話で意気投合できればいいな。」
 
 結果。
 
「このたわけ者めっ! ここから出て行けっ!」
「あん?」
 訳が分からず立ち尽くすパトリアンナを、現れたレーゾの家人達が無理矢理に引きずって行った。
「なぜ、あんな者を中に入れた!?」
 今度は執事に向かって叱責するレーゾ。執事は恐る恐る答える。
「護民官殿の護衛と承っていたもので‥‥」

 はたと思い当たり、3人は足音を忍ばせ部屋の入口へ。ドアをそっと開け、聞き耳を立てる。外ではレーゾの給仕達が立ち話をしていた。
 「‥‥ということは、護民官殿はラーベ側に回ったということか?」
 「いや、あのクソな年増女、本当に護民官殿の護衛かも怪しいもんだ」
 「つまり、ありゃラーベの仕掛けた陰謀かもな。護民官殿とレーゾ閣下を仲違いさせようってか?」
 「こりゃ、明日の宴会でも何かありそうだぜ」
 「次の宴会はハンの商人様が大勢いらっしゃるんだ。何かあったらおおごとだよ」

 
 
 エデンさんもうマジごめんなさい。
 
 同行者の方も本当に申し訳ない。空気読めない奴は死ねと、鳩、よくわかりました。もう本当ごめんなさい。
 
 完全に祝賀会舐めてました。
 
 
 
 ……何が痛いって、他人を巻き込んだ失敗になってしまったのが痛い。
 
 情報収集できませんでしたなら、まだ、まだ個人反省で終わるんですが、エデンさん巻き込んでレーゾ卿とラーベ卿の間にしこり残してそのままの流れで時間は進む。
 
 おばちゃんいなきゃよかったのに、という酷い結論が出てしまいました……。
 
 
 
 今更ですが、リンク怖いですね……。
 
 
 
 ……とりあえず、自分のキャラはしっかりと確立して。認識して。「行こう」と思います。
 
 芋は引きません、ここまで引っ掻き回してあとよろしくさようならは鳩的に許されないので。ていうか自分で招いたこの状況を放っておくと言うほうが耐えられません。
 
 
 
 
 「何やってくれてんだ」の声は甘んじて受けつつ、何とか事態を回収の方向に向かわせたいと思います。少しでも。
 
 裏方専任の道確定。よし。よくはないが、よし。鳩も人型生命体ですから、名誉の挽回はしたいと願うのです……。
 
 この悪い方面の注目度と事実、逆用できないかしら……。
 
 困ったときは状況整理。
 
 ・おばちゃんの存在がレーゾ卿とラーベ卿がいがみ合う火種になりつつある。
 ・少なくともおばちゃんの余りにも空気読まない行動は卿たちに不審な感じを抱かせるに充分だった。
 ・護民官どのへの影響は、ラーベ卿とレーゾ卿が普段から仲が悪かったおかげで何とか、強烈に悪い、ということはなかった、が、まあ評判を落とすには充分でしょうなあ。
 
 
 おばちゃんとしては、まず、
 
 
 ・護民官どのと縁を切る
 
  幸い、悪い噂のおかげで、護民官殿に降りかかるのが火の粉程度で済んでいるので、このまま流す。とにかく接触を避ける。
 
 
 ・リンク系の依頼で裏方を請け負う
 
 顔は出せませんね……。覚えられたので。その上で、挽回は行いたいので隠密専念でできる仕事を探しましょう。
 
 もし次に祝賀会のようなイベントがあった場合は、往来もうろつかない。近付かない。全員が動きやすいような手回しやまとめに専念する……。具体的には引き篭もり。
 
 
 ・レーゾ卿とラーベ卿の斥候を装う
 
 ……すごい飛び道具ですが。
 
 ラーベ卿の手のものと疑われているなら、それはそのままでよろしい。
 
 そしてラーベ卿には身に覚えのないおばちゃんの存在と行動。
 
 ラーベ卿にとっても『何だこいつは』という状態(推測)。
 
 両方にとって厄介者ならば、互いの悪意の一番近い位置に立てた気はします不名誉ですが。
 
 それならば、おばちゃんが出張ることによって否応なく疑心暗鬼の騒ぎになる。おばちゃんの居る地点や行動に両方の卿の目と行動が集中します。
 
 その時は『騒ぎの種になることもせず一瞬存在するだけでいい』。……また余計な騒ぎを招くのは怖いですしね。
 
 『其処に少し居ただけ』ならば極刑にはできないでしょうし、何より他の方が彼らを更に調べる隙ができる。
 
 ……おばちゃんがいるだけでよそ者たち全員が疑いの眼差しで見られるという恐ろしいリスクがあるので、これはもう完全な飛び道具ですが。効果的だと思える局面で全員の許可をとった上で、この方法が最良なら、みたいな……。
 
 
 
 傷口広げない行動は、可能です。何もしなきゃいい。それならば、10は出来ずとも1でも2でもプラスは可能。顔出さずとも前に出ずとも。
 
 そういう考え方でございます……。
 
 
 ……。
 
 取り戻したい、という欲求が全てです。名誉も、満足も。
 
 一応このように宣言しておいて、自分を安定させまする……。
 
 
 この屈辱は取り返す、必ずだ。   ……そう思ってないと、ずんずん凹むので……。」
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