鬼が出ないが蛇が出た。

 「にょろっと入らせて。わたしの鎌首を。
 
 こんばんは、鳩です……。
 
 
 
 ケイ・蛇原の依頼が帰ってまいりました……。プレイングはこちら。
 
 龍河MSの中のケイ・蛇原はそれなりに演技力のある俳優さん、ということになっていまして、実に気持ちが良いですね……。
 
 今回の依頼は、美術館からとある資料を写して持ってきてという依頼だったのですが、年長者なのが幸いして、ため息をついたり序盤のこんなまとめセリフなどさせていただいたり。
 
 
 「いずれにせよ、現物が見付かってみないとどうしようもありませんな。それでなくとも、その石版の移送にもわざわざ人を集めたわけですから、何かはあるのでしょう」
 
 
 別にこれと言って派手なことでもないのですが、年長者らしさが出ていて、ああ、初期設定外見年齢56歳(実年齢は47歳)にしといてよかったなあ、と思ったのであります……。
 
 敷島オルトロス様も跳梁跋扈していていい感じです……。
 
 鳩の中で旗村はかい神様の株がぐいぐい上がります。
 
 悪い人だけど悪人ではない、という絶妙な一線をしっかり歩いて行く様は素晴らしい……。
 
 拝金主義ということでそれを前面に押し出しているんですが、どこか偽悪的で。
 
 其処を見越してプレイングかけてますからね……作ったキャラクター一直線で、其処を基点にして空気を読む。主軸は絶対にぶらさない。ある意味、鳩に異常に、そう、「異常なまでに」近いロールプレイ方針です……。
 
 何より、
 
 
 せっかくの好意をこう無碍にするのは、もちろん敷島だ。でもここに到着するまでにも『傍若無人で拝金主義の困ったスポンサー』ぶりは存分に発揮され、担当者も慣れてしまったらしい。ケイさんの肩を叩くのは、『大変だね』と伝えたいのだろう。ケイさんも『ああいう人でもスポンサーがいないと、金の掛かる学問で』とため息などついて見せている。
 
 
 なんだか分からなくてもいいから、その石板の資料を見せろと言うには、流石に気が引けた一同の中で、まったく平然とそれを要求したのが敷島だ。面白そうだから見せろとは、流石に彼でなくては言えない。
 「あなたと言う人は、大人気ないって言葉をご存知じゃないんですか」
 「売り物はねえと言うんだから、変わったものくらい見せろってんだ。見たくねえのか」
 
 
 龍河MSの見せるこのかみ合いっぷりが素晴らしい……。
 
 ……お互い同じ目的のために動いているのにアプローチはまるで違う。だからこそ、この一見活発すぎる若者と困る老人と言う姿に行き着くのですが、互いの間に憎悪はないのです。
 
 ここまで含めて演技。目的がはっきりしていて、それはこれを見ている外部の方にはバレてはいけないこと。そこは理解している。
 
 仲間である、相手の意図を知り抜いている。その上で「あえて」口論して「見せる」。
 
 この、阿吽とも言うべき呼吸が、実に良くて……。
 
 きうい神は別のゲームで同じような相手をみつけたことがありますが、なまじ意見が合うより、正反対の相手と話をする方が分かり合えて楽しいのですよね……。
 
 プレイヤー、或いはキャラレベルでお互いに悪意が無いとわかっていながら喧嘩する。それが可能な「仲の良さ」と言ったら、手を繋いで帰る小学生さえ凌駕する絶大さであります……。
 
 キャラ同士が勝手に動いて衝突してしまう。
 
 そういう相手に出会えることの何と幸せなことか……。きうい神がルリルラ時代にそういう相手に出会えなかったら、きっと今の鳩などいないのです……。
 
 
 
 あと、
 
 
 六人は、小さいカイお手製の蒸しパンをもぐもぐ食べていた。シンデレラは、蒸しパンの中のラムレーズンに夢中。
 
 シンデレラは、蒸しパンの中のラムレーズンに夢中。
 
 ラムレーズンに夢中。
 
 きゅん。
 
 思わず幸せな気分になりました……どんだけ好きなんだよラムレーズン。」
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