ゴドーを待ちながら~異邦のワルツ~

  「スベテヲカイジントキサシメヨ。
 
 こんばんは、鳩です……。 
 

元の記事からの引用

やっぱり鳩が好き。

 「防御など何の役にも立たない。
 
 こんばんは鳩です……。
 
 
 そんな趙(子龍)エロい暑中見舞いピンを頼みたいのです、鳩で。
 
 鳩の絵で。
 
 鳩の写真で。
 
 防御など何の役にも立たない。そんな気合であなたの心の贅肉狙い撃ちな誘惑の幻視を。
 
 
 
 
 
 
 ……全裸、かな。」
 
 
 神より追記。
 
 頼んじまったーーーーー!(ノミで)
 
商品名 PC暑中見舞いピンナップ
クリエーター 見田航介
価格 6000円
お名前 キウイベジタブル
メールアドレス *********@nifty.com
ID
ゲーム種別 WT03
キャラ識別番 w3a379ouma
パスワード ***********
基本画像の有無 もっている
画像サイズ 横600×縦900ピクセル(解像度150)
参照する既存画像 最新のPC設定図を参照
イメージ 即売会のポスターのようなテンションです。鳩の立ち絵。銀の篭手に設定図の殻竿(分銅部分はもっと凶悪なビジュアルで)を持ち、露出度の高い装備、もしくは衣服で背をそらせ、こちらに視線を投げています。服装に関しては拘りはありませんので、過去絵は参考程度でお任せします。全くオリジナルでも構いません。背景もお任せします。写真ではなく、『絵』。鳩がどこかに立っているのではなく、鳩が立っている姿に背景がついている、と言った感じ。その上にポスター然として表示文字が躍っています。
表示文字 夏の脳を焦がせ少女!貧乳!巨大武器!露出!ツーテール!碧眼!お前が見たかったものは これだろう!?
メッセージ 鳩からとある方面の関係各所へ送られたメッセージ
 
 
 
 ノミ断られた時ようのメモなのさ。
 
 断られると発注文も丸ごと消えてなくなるのでね……。
 
 
 
 
 ……で。
 
 出来上がったのです。
 
  クリックするとフルサイズ
 
 
 
 見田航介様ありがとうございました……。
 
 やはりこの方の露出は、手加減なしでございますね……。
 
 肩や足に、バストアップの二足歩行恐竜型魔獣殻『内臓破裂』のデザインが生かされているのもステキなアドリブ……。
 
 
 
 ……ここからが本題です。
 
 波紋を呼んでいるようですが、鳩は、このように、考えたのです……。
 
 
 ――――行けばいい。好きなように行けばいい。あたしが焦がれていた、生き方だから。
 
 ゴドーを待ちながら~~異邦のワルツ~~
 
 あたしは夕暮れが融けるあの丘の上で、仲間たちと一緒に座っていた。
 ここで、エデンと話をしたんだ。あたしがそう言ったきり、皆は押し黙ってた。
 やがて嗚咽が聞こえてきても、言葉を発する者はいなかった。
 多分、彼のその選択を理解していない者もいるだろう。あたしも含めて。
 
 「自己満足だ」
 「悲しむ人がいる」
 「逃げるつもりか」
 「自分に酔った偽善者め」
 
 恨み言は何だって言える。でも、その全てが、全く今のあたしの心からは的外れだった。
 
 あたしは、夕日を見ていた。目がつぶれてしまいそうな橙色。
 あたしにとって、エデンは『あれ』だった。
 遠い、憧憬。手の届かぬ、しかし、そうなりたいという、憧れ。
 
 「何で死ぬなんて……。」
 
 誰かの声が聞こえた。
 何で?理由なんか、聞きたいわけじゃないだろう。
 
 夕日が暮れていくにつれ、あたしのもう一つの思いも暗く心を侵食していった。
 悔しさ。
 あれが憧れであればこそ。
 自分が決してもてない清廉さを持って、生きていたからこそ。そうなれない自分を悔しく思った。
 
 「パティさん?」
 「ん?」
 
 ハンカチーフを差し出された。
 汗かと思ったら、泣いていた。
 
 「……ありがとう。」
 
 言葉を口に出してみて、やっと胸が詰まっていることに気づいた。
 悲しくなんかない。あたしは、人の生き死にを悲しめるほどいい人生を歩んじゃいない。
 ただ。
 
 「……くそ。」
 
 あたしの口から漏れた罵詈に、異議を唱えるものは誰もいなかった。
 
 「生きていなければ全うできない責任も、あろうに……。」
 
 騎士は言った。
 ああ、お前はわかっちゃいない。
 
 「そんなことどうだっていいんだよ。」
 「パティ?」
 「どうだっていいんだよ。何をして死のうが、何をして生きようが責任を取ろうがとるまいが、そんなことどうだっていいんだよ!」
 「ちょっと、パティさん!」
 「あいつはな!自分で納得して死んだんだ!」
 「納得したら死んだっていいって言うのか!」
 「いいんだよぉ!」
 「パティさん!」
 「いいんだよ!皆いつか死んじまう!!
  あいつは、あいつが考えて!あいつが納得して!あいつの生き方として!あいつの意思で!あいつの命を自分の思うとおりにした!自由にしたんだ!」
 「自殺した人間が尊いって言うのか!」
 「あいつが人生をあきらめる奴だと思ってんのかい!?ここにいる誰だってそんなこと思ってないだろうが!」
 「それでも死んだら悲しい!あの男だからこそ悲しいんだ!俺たちだって人間だ!俺たちを悲しませて自分はさよならなんて都合良過ぎだろが!」
 「あたしは悲しくないね!!」
 
 殴られた。殴り返した。
 
 周りの人間があたしの肩を抑えるが、かまわず腕を振り回す。
 
 「死んだんだぞ!お前は、パティ、お前は!」
 「てめぇの命にてめぇで値段つけておっちんだんだ、何の文句があるってんだい!」
 「命に値段なんてねえだろが!」
 「ああそうだね、でもあたしらは冒険者だ!依頼人の満足やら敵の命やら味方の心意気やらに金かけて生きてんだろう!?
  命に値段つけてナンボの商売してるくせに、今更甘いこと言ってんな!」
 
 また殴られた。
 
 「パティさん!」
 「あたしは悔しいんだよ!あいつが自分で自分の命を自由にしちまったのが!
  好きなように好きなときに納得づくで死ねる奴なんてこの世のどこにいる?できれば生きていたいって思うだろ?そう思いながら這いずって死んでいくんだろうが!
  でもあいつは!『好きにした』!あたしには絶対に真似のできない方法で!真似のできない自由さで!自分の命を、自分のモノを自分の好きにして終わらせた!
  誰も文句を言えない!『あいつがあいつである限り』!
  あいつはもうあたしにゃ追いつけない速さで、全然届かないとこまで行っちまった、それだけが悔しいんだよ!」
 「あんただって悲しいってことだろうが!」
 「違う!」
 
 イーグルドラゴンパピーが、冒険者街の上を飛んでいく。
 あたしは組まれていた手を振りほどくと、バックパックからロングボウを取り出し、矢を番えた。
 
 「!何をする!」
 「あいつのしたかったことさ。」
 
 あたしは悲しくなんかない。ただ悔しいだけだ。
 矢がひょう、と飛んでいって、ドラゴンはちいさくきい、と鳴いてから、こちらに向かって突撃してきた。上に載っているのは、ファイターかな?
 
 「やべえ、逃げるぞ!」
 「何してんのバカ!」
 「……来いよ。」
 
 槍を持ってあたしは構えた。
 ああ、誰もが知っている。
 エデン・アフナ・ワルヤは、自分より他人を思える男だ。
 エデン・アフナ・ワルヤは、男の中の男だ。
 エデン・アフナ・ワルヤは、重責に負けない男だ。
 エデン・アフナ・ワルヤは。
 
 
 血だまりの中、あたしはなんとか息をしていた。
 ずいぶんと手ひどくやられたが、まあ……動けなくは、ない、かな。教会が、遠く見えるなあ。
 ずるずると文字通り体を引きずって、あたしは通りを歩いていった。
 
――――命はな、平等に価値がないんだよ。
 だからこそ、それを自分の望み通りに使える奴は、自分の命に値をつけることのできた、幸せな奴なんだ。
 誰であろうと、あんたの生き様にはあたしが文句を言わせない。
 あんたは納得づくで死んだ。あたしには絶対に真似のできない誠実さと、優しさに殉じて。
 あたしより高潔に、あたしが望んだ自由より高く羽ばたいた男を。
 どうしてこのあたしが貶めることができるのだ。
 どうして他人が彼の意思を阻害するのを、不愉快に思わずにいられるのだ。
 仕方ないじゃないか。あいつのところには、ゴドーが来ちまったんだから。
 今頃は空の上で、ゴドーとワルツを踊っているんだろう。あんたが守りたがった、民の話し声を音楽にして。
 
 あんたは翼。民の翼。あたしの羽も一枚くらいはその中にある。
 だからな。エデン。あたしは悔しいんだ。あたしがあこがれた鳥のような自由と、あたしが信じなかった神のような潔癖を守ったまま死んだお前に。
 地面を這いずるあたしは、絶対に追いつけないことが。
 
 だからこそ約束する。あたしはただ悔しがることにする。絶対に悲しまない。絶対に恨まない。あんたはあたしの憧れだったから。
 じゃあな。あたしは一生、純粋にお前を、悔しがることにする。そうすりゃ、少しは。
 このヒトゴロシのロクデナシも、綺麗なイキモノになれるかも、しれない。
 
 そんな感じです。
 
 <Bergaの同胞>。多くを殺し 多くを生かした 多くを悩み 多くを為した ……。
 
 補足(捕捉)
 だそうなので、「もしエデン・アフナ・ワルヤ殿が命を以って建白したら」、という仮定の上での物語とお考えください……。
 
 余計なことしてしまいましたね……。
 
 まあここからは、余談として聞いてくださいませ。神。」
 
 はい。きういです。とある方に当てた、私的メールの一部分から。
 
 
 法を破ったものや、ルールを破ったものは、人間という名の社会規範に制圧されます。
 裏の社会だろうが表の社会だろうが、空気読めないことをやったら必ず駆逐される。 必ず。
 だから、筧次郎が生きていることは理不尽であり、彼自身もそれを理解している。
 だから、笑うんですよね。せめて楽しく死ねるように。
 他人の死も自分の死も、次郎にとっては自分の人生の一部分に過ぎない。 死んで意識がなくなった後、それを継ぐものがいてくれるならそんな幸せは無い。
 
 
 筧次郎というイキモノが僕の中の一部分になってから、漫画ヘルシングの影響も強く受けて、僕のあらゆる「ゲームの中での」死生観はこんな感じです。
 
 「死すべきものがあって、それは自然の力によって滅ぶ。」
 
 狂人は忌み嫌われ隔離されます。罪を犯して尚狂人のままなら絞首台に登らされます。彼の狂気を恐れた民衆の集団意識によって。死刑にしてくれ、極刑にしてくれという声は、つまり彼の狂気を受け入れられないという声のこと。
 
 その狂人の心の中では、猟奇殺人も単なる「正義」であり「作業」であり、反省する言われはない。そして、それを社会は受け入れられないので、駆逐する。
 
 きういの死生観の根幹はつまるところ、この「狂気を受け入れられない社会」そのものであったりします。きういという名のミクロな社会。内なる世界。
 
 
 一番最初にぶちきれたのは、人間の祖先は神や魔から生まれたという公式設定を聞いたとき。
 
 「俺のアクスディアを壊すな」
 
 神や悪魔が『最初に』あって人間が『作られた』?どこが「現代日本を舞台にした」物語なのか。「俺のアクスディアを壊すな」
 (どっかのページにイラストつきで、人が生まれる前に原初の魔皇と呼ばれる存在と神に属するものが地球上で争ったという設定があったと記憶しとるんですが場所忘れちまいましたな。確か人間はその後で造られた存在だったはず。進化論もくそも無いです。
 『よくわからないけど神とか悪魔とかそういうのがいました』ってだけのがまだ納得できる。人が作られたってあなた。現代日本のつもりでやってた端で根っこをひっくり返されたので未だにきういはムカついてます。)
 
 きういは容認できませんでした。「テラネッツは受け入れがたき狂人である」ときういの心が結論しました。
 
 プレイヤーのこのエゴにより、この歪んだ意思を忠実に反映した筧次郎はそのあらかじめあった骨格の設定上の、
 「神帝軍という降って沸いたエイリアンへの憎悪」の中に、
 
 「人の歴史認識を馬鹿にするな、神や魔という名の愚か者から人が生まれたという証拠を人が一つも見つけられていないのになぜそんなばかげた、恐れ多いことをほざける。
 俺は信じない。信じる理由も無い。だから否定する。お前らは歴史もくそも無いただのバケモノだ。神話に還れ。」
 
 という芽が植えつけられ、さまざまな資料や書物や意見によって育ち、今のような神魔殲滅思想に至ります。
 
 
 そして、筧次郎というバケモノが僕の一部分になってしまってから、筧次郎は(前にもエントリで言いましたけど)すべてのキャラクターの中に偏在しています。
 
 
 きういの全ての根源は「俺のアクスディアを壊すな」。
 
 だから、今のアクスディアの破滅を望んでいるのであり、破滅志向をいつまでも抱えたままゲームにあたるものだから、「死ぬものは死ぬべくして死ぬ。ゴミは駆逐される。筧次郎は狂人なのでゴミのように死ぬべき。」とずっと思っています。きういという一人間として。
 
 それをおばちゃんも色濃くうけついでしまったんですな。
 
 「戦争屋だから思ったまま死ねるはずが無い。」
 
 無いんです。
 
 ヒトゴロシだから。ロクデナシだから。人生を楽しんでいても、死を見つめるとそこには等身大のロクデモナサがある。
 
 
 
 「俺のアクスディアを壊すな。」から、
 
 今回のエデンさんの自殺プレ(未遂)に関する決意は、まぶしくてしかたなかったという感情までつながるとは
 
 思ってもいませんでした。が。
 
 なんだかまとめるつもりでまとまらなくなっちまいました。
 
 ともかくも、うちの筧とパトリアンナは死を見つめると「自分は世界の規範にそむいたゴミだからいつか天罰が下るだろう。」とおもっとるんですな。
 
 次郎は「それならばこの世界に住まう全ての神と魔は同じようにいびつであり制圧されるべきゴミだ」であり、
 
 パトリアンナは、「それならば、それまではこの快楽を楽しんでいよう、ロクデナシなのはどうしようもないのだから。」なのです。
 
 
 うわ、キモいエントリになってしまった。
 
 エデンさんの死に様は、未遂とはいえ、まぶしかったです。繰り返しになりますけど、そういうことです。
 
 では。
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kiwivege について

nothing
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