デンプシーロールだ!

 「首から上を消し飛ばしてやる。
 
 こんばんは、鳩です……。
 
 蝙蝠ミカエラ・バラン・瀬田の依頼が帰ってまいりました……。プレイングはこちら
 
 ハイライト。
 
 Rが油断している間に間合いを詰め、ブラック・ヴァンプ(注:蝙蝠のリングネーム)がすらりと伸びた脚を見せつけるようにして蹴りを放つ。
 そのため、リスフィアは回避する事が出来ず、悲鳴を上げてペタンと尻餅をつく。
「瀬戸さんに続いて、ワイズマン社長まで‥‥。ううっ、これで試合に負けたら、化けて出ちゃいますからね~」
 大粒の涙を浮かべながら、Rがブラック・ヴァンプの腕を掴む。
 しかし、Rが関節技を仕掛ける前に攻撃を避けて、コーナーポストに攀じ登りムーンサルトプレスを炸裂させた。
「動きが鈍いノヨ! それとも手加減しているのかしラ?」
 含みのある笑みを浮かべながら、ブラック・ヴァンプが軽快なステップを見せる。
「私だってスピードなら負けませんよ」
 ブラック・ヴァンプに投げ技を仕掛けるため、Rが一気に間合いを詰めていく。
「残念ですがスピードには自信がありますノデ」
 それと同時にブラック・ヴァンプがラリアートを放ち、Rが倒れたところでフォールを決める。
「それじゃ、ごきげんよーーーーう!」
 そして、ブラック・ヴァンプは勝ち誇った様子で笑みを浮かべ、ゆっくりとリングを降りていくのであった。
『勝者:ブラック・ヴァンプ(ヒール) 決め技:ラリアート』
 
 
 ……蝙蝠ミカエラ・バラン・瀬田圧勝。空気読めお前。
 
 
 プレイングを比べてみますと……。
 
 蝙蝠 :打撃技・投げ技・打撃技・投げ技・投げ技
 
 Rさん:投げ技・関節技・投げ技・関節技・関節技
 
 ……。打撃技、投げ技、関節技はそれぞれ、グー・チョキ・パーの関係になっています……。つまり。
 
 
 ふん、下郎が(呂姫)……ダダダッダダダッ……ジャキンジャキンジャキンジャキンジャキィン
 
 蝙蝠 :グー・チョキ・グー・チョキ・チョキ
 
 Rさん:チョキ・パー・チョキ・パー・パー
 
 ○  ○  ○  ○  ○ 
 
 「悪い夢を見たわね」
 
 そりゃ負けんわ。ここまではまるとはマジで思ってなかった。どんだけ空気読めてないんだよ蝙蝠ミカエラ・バラン・瀬田……。
 
 とはいえ、お付き合いいただき、ありがとうございました。またお願いいたします……。」
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