待機カウンター

 「なーんにもなくなった。
 
 こんばんは、鳩です……。
 
 パトリアンナ、こんなもの貰ってました……。
 
 

精竜銅貨章
タイプ:勲章
EP:0.1
解説:
メイの国において戦闘で勲功を挙げた者に与えられる、第5位の銅製の勲章。
 ……へー。
 
 順当といいますか、意外にも評価されたと申しますか。第五位と言われましても比較対象が無いものですから今一わかりませぬ……。
 
 多分、リバス砦に行った方は皆さん勲章を貰っているのだと思われます……。戦闘の規模が大きかったので「死地で無茶を要求した」ということで、一様に扱った、ということでしょうね……。
 
 
 さて。
 
■お客様のペンネーム
 鳩 様
■依頼クリエーター名
 水葵林檎
■購入商品名
 BNO・PCオーディション全身図
■購入番号
 パッション屋良
■完成予定日
 2007-01-17
■キャラクター認証番号
 fa0203
■キャラクター名
 ミカエラ・バラン・瀬田
■発注内容
 基本画像の確認 もっている
希望キャスト AoY2007・グラップラー・オブ・イヤー
全身図イメージ 人間形態/服装:グラス部分が濃いサングラス、薄手のシャツ黒いレザーのホットパンツ、ブーツ、グラップラーグローブ、首からはストップウォッチと逆十字の銀のネックレス/筋肉の厚みは参照イメージURL程度を希望/二の腕と太股に力を入れてください。/片手にストップウォッチを握りながらもう片方の手にスケッチブック/スケッチブックは見開きで見えるようにぶら下げる格好で持っています。上半分に『最強AD』下半分に『瀬田ーミネーター』とそれぞれ書いてあります。/目線はストップウォッチ/イメージはターミネーターのシュワルツェネッガーです。あれほどムキムキではありませんが、『肢体に自信あり』と言った風情。
参照イメージ 
http://bno.jp/omc/1610_wt06pctwin_fa0203_0001.jpg
 
 
 
 待機カウンター10個ほど乗せました。よろしく。ちなみに水葵林檎様の作品としては、東京怪談AEの筧・小鳩の全身図があります。おめめぱっちり前髪パッツンの怪しい清掃員です。一見の価値あり。
 
 めきめきの筋肉が描ける人は少なくはないとおもうのですが、好んで描く人は少ないので、サンプルで判断しにくいのが難しいところ……。
 
 ちなみにKAXAX絵師は定評がありますがきうい神も鳩もどうもあの薄い塗りは好みではないので敬遠中なのです……。鳩もきうい神も、濃い口がお好き。
 
 
 
 ……あ、濃い口とか言ってるともやもやっとしてまいりましたので主とナニをアレしてきます……。ごきげんよう……。
 
 
 「あら、筧さん。」
 「どうも~♪」
 
 振袖姿の笹川璃生と水鈴一行に合流した紋付袴の筧次郎。
 
 その直後に晴れ着姿の逢魔・鳩がズドーンというヒドイ轟音を立てて着地。魔属の証である篭手を顕現したまま、肩で息をしている。
 
 「遅い♪ ですよ?」
 「あ、主が、げほ、無茶を、ぶふ、べふ……しすぎ……。」
 「僕のせい?」
 「……鳩の……鍛錬不足の……は、はあ、せいで、あります……。」
 
 あれほどの激しい着地でありながら雪駄が割れなかったところに鍛錬の成果が見えるが、次郎が要求するのはもちっと上らしい。
 ぜえぜえ言っている鳩に大丈夫?と声をかける水鈴を片手で制する鳩。どうやら話をするのも辛いらしい。
 
 「筧さん……。」
 「次郎って呼んでくれると嬉しいですね♪」
 「……次郎さん、あんまり、無茶はさせないでくださいね?女の子なんですから、鳩ちゃんも。」
 「そうですねえ、折角晴れ着もいただきましたし、できるだけ衣服に影響が無い速度で走ってきたつもりなのですが、足運びの拙さを考えておりませなんだな。」
 
 失敗失敗と笑う次郎に、璃生の顔が曇る。そういえばこの人は前に言っていたっけ。『自分に従っていればいい、ということを強制した』と。
 
 「さ、いきましょうか。この近くの神社と言えば日光東照宮ですが。」
 「遠いよ。」
 
 水鈴冷静。
 
 「いやはや。晴れ着姿なんてそう拝めるものではありませんからね♪ちょっとブラブラ歩きをしようという欲が出てしまいました♪」
 「そこまで全力で走るなんていいませんよね?」
 「まさか♪僕らは早く璃生様にお会いしたかっただけですよう♪」
 
 鳩はまだはあはあ言っている。
 
 「それでは……鶴岡八幡宮まで歩くのはいかがです?」
 
 鶴岡八幡宮。JR鎌倉駅徒歩12分。有名どころだけあってこの時期は大変に混雑することでも有名だ。
 
 「いいですね。」
 
 混雑するとわかっていても笑顔を返す璃生。筧さんのチョイスは外してはいないのだから別に不満もなし、みたいな感じである。あんまり深く考えていないとも言う。
 璃生は深く考えると、潜行が過ぎてオーバーヒートしてしまうというのもあるのだが……。
 
 「今からはちまんぐう?混むよー。」
 「混雑状況は……酷いの一言です。」
 
 ぶーたれる逢魔二人。鳩はなんとか汗を拭うぐらいの余裕は出来たらしい。
 
 「しかし。」
 
 鳩は何やら携帯電話を操作しながら提案する。
 
 「隠れ家への隠れ穴を伝えば、本殿まで直通で行けまする。」
 「ええ、それって風情がないじゃありませんか。」
 「人と車に押されながら女性を付き合わせるのが趣味でございますか。」
 
 次郎の不満を素早く切り返した鳩に、水鈴も璃生も、セイカや雨宮も噴き出す。
 かくして、鳩の案内で次元の狭間を行ったりきたり。
 
 「裾が!」
 「気をつけて、この入り口は狭いので……。」
 「和服ではちょっと辛いかな……。」
 「パティ、本当にこっちで合ってるんですか?」
 「あ!」
 
 出現した繁みから見えるのは確かに八幡宮本殿。
 
 「ビンゴー!」
 「ブルズアイ。」
 
 水鈴と鳩ハイタッチ。
 
 「ブルズアイは違いますよパティ。」
 
 それは的に命中させた時の掛け声だ。
 
 「さ、行きましょう。」
 
 
 とは言うものの。いくらショートカットしたとはいえ、神社自体の混雑はいかんともしがたく。なんとか賽銭箱の前に立ったときには、全員の和服が既にぐしゃぐしゃになってしまっていた。
 
 「あ、髪が……。」
 
 鳩の編んだ髪が解けかかっていた。璃生が手を伸ばして直そうとすると次郎が制する。
 
 「戻るときにまた乱れてしまいます。ここは祈願して、人ごみを抜けてから整えなおすとしましょう。」
 
 後ろに待っている人もいることであるし、その提案は抵抗無く容れられた。
 
 パンパン。
 
 心をこめてそれぞれの祈願。
 
 
 
 
 「……璃生さんが僕になびきますように♪」
 
 笹川璃生が盛大に咳き込んだのは言うまでも無い。
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