声で死ね!

 「砕かれることは美しくは無い。だが、砕くことは楽しい。何故だろうな。
 
 こんばんは、キングオブ鳩です……。鳩のこの手が真っ赤に燃えます……。
 
 
 
 遠距離ブラスター!

 you神様

 
 パティさんの言い方は一々カッコいいなぁと常々。
 そう思っていただけるのは何よりの賛辞。あいつの言葉にはいつも気をつけていますから……。
 
 如何に尊大に見えるか。はったりでナンボですからね、マフィア。一見優しそうなお姉さん、物腰もやわらかいけど、殺すときもそれ。淡々とやる。
 
 そこらへんをわかってくださっていたのがとても嬉しかったのです。

 トール神様

 
 筧次郎がご迷惑をかけて申し訳ありません。

 まさか、

 
 「植松、ハジキ。」
 「あ、いつぞやの白いおっちゃん。何だよ?」
 「人間は好きですか?」
 「……お前、敵だな!お前は俺の敵だ!!」
 
 このたった四行からそこまで波及しますか。
 
 主……やっぱり主は、すごい……ああ、すごい、すごいよおおおおお……。(エロめに)
 
 
 
 筧次郎羅猛って何。
 
 次郎羅猛でググッたら一発目に出てきて何かと思いました。
 
 
 さて今回は、豚こと青田ぱとす青田ぱとすが、声優依頼『【神魂の一族】倒錯の想』に入ったのでそのおはなしを……。
 
 「今ミカがここに居った気がするんやけど見いひんかった?」
 
 今ではありません。
 
 「ちっ。」
 
 メンバー集まりませんね。
 
 「集まってたら入れないって言うね。軽いジレンマですわ。」
 
 この業界のマネージャーさんはお金払うことにやっぱり躊躇する口なんでしょうか。 ぶっちゃけそれってテラ的には大失敗だと思うのですが。
 
 「マネージャーの都合なんか知らんがな。いいものには金を払う。そうでなければ払わない。それだけやろ?」
 
 テラは自分の首絞めすぎですよね、客観的に見て。ユーザーとしてはありがたいのですが。
 
 「マネージャ事情を話されても困るなあ。」
 
 今回の声優をやる上で何か抱負は。
 
 「パワーファイターをやります。落ち着いているけれどがさつ、という妙な位置づけを何とか槍こなせたらと思います。声優二度目やけど。演技の幅が広がったらええなあ。」
 
 モデルはパトリアンナ・ケイジ。
 
 「誰それ。」
 
 いい加減、豚と蛇は有名にはナラナイとね。
 
 「お兄ちゃん(注:ケイ・蛇原は青田ぱとすの実兄)うだつあがら無すぎですわ、47にもなって存在感ありとか。まあ、テレビに出ることだけがええ事とは言わんけども。ええ加減中東から帰ってけえへんのかな。」
 
 返ってきません。あそこ居心地いいから。
 
 「酷いわー。」
 
 まあ、ツイン全身図が上がれば、えーと、料金が一人3000だから20で割って。
 
 「150点の名声値。」
 
 AFOの計算式ならね。まあ、それだけあれば流石にレベ5まで行くでしょう。
 
 「もう、20台越えてさあ。この年でね?人に顔見せてナンボの商売してて。まだ、そのー。名声が存在感アリで動かないっていうのはどうかと思うからさ。」
 
 お写真頼むと芸能経験値に入る、とわかっていて、それを目的の一つにしてお写真頼む人が増えればテラ的にはオッケーなのでしょうか。
 
 「ていうか鳩マネが最近まで意識してへんかったんやろが。」
 
 うん。
 
 「まあ、頑張らせてもらいますわ、それしかない。香月プロデューサーも活動を縮小するようやし、得意の舞台ものも少なくなるからなあ。経験積まんと。舞台モノの少なさはお兄ちゃんにも影響してるけどな。」
 
 実際、舞台なんて観覧料が映画より高額で、ある種の物好きしか見ない娯楽ですからね。
 
 「ある程度『劇と言うのはこういうもの』っていう風に慣れないとと観覧しにくいってのはあるわな、演劇って。料金の件もあるし、敷居が高いのは知ってるねんけど、生の観客の前で演じるってやっぱり快感なんよね。」
 
 ライブとかはかなり盛況ですけどね。
 
 「音楽はわかりやすいやんか。スタレビ(注:スターダスト・レビューのこと。ライブでは、メインボーカルの根元要さんは、名調子のMCで有名)みたいなベテランさんは置いといても、歌手はあれや。曲が売れたらその分ファンも増えて、公演に行く人も多くなる。」
 
 演劇は不遇ですよね。
 
 「ホンマにね。硬派ともいえるけどな。でも音楽みたいにCDは出せへんねん。ライブ『しか』ないから。DVDが出てもそれは本物ではない。テレビの露出も少ないしあったとしてもやっぱりそれは一番面白い瞬間ではない。舞台を生でみることだけがホンモノで、それは一席3000円~とかでないと元取れない。」
 
 本当に因果な商売ですよね。
 
 「報われないですわ。広告展開とかお試しのつまみ食いとかがほとんど無いからね。敷居が高いにもほどがある。そういう意味で、採算度外視して安値で人を演劇の世界に引き込める学生演劇はもっとレベル上げて欲しいんやけど。」
 
 まあ、プロデューサーは学生演劇に加担はほとんどしないでしょう。
 
 「採算度外視イコール金にならんということでもあるからねえ……世知辛いな。」
 
 おばちゃんは何で舞台俳優なのん?
 
 「舞台が好きやから。」
 
 売れないお笑い芸人みたいですね。
 
 「せめてキム兄ぐらいの境地には。」
 
 
 
 さて、平・代真子様。お待たせしました……。
 
 どうぞ。
 
 「すいません、わたくしほんの数時間前まであなたのことを30歳ぐらいだと思ってました」
 「ひどーーーーーーーーーーい!」
 
 パティ・ガントレットと平・代真子はコタツに脚を突っ込んで、代真子特製豆乳鍋をつつきあっていた。
 
 「申し訳ありません、何か、行き遅れた女性みたいなどっしりとした落ち着きを感じていましたのでまさか17歳とは……。」
 「何で傷口に塩を塗りこみますか。」
 
 言いながらパティが狙っていた豚肉をごっそり掬う。
 行き場がなくなったパティの箸は、すばやく鳥団子と白菜をかき集めてお椀に搭載する。
 
 「では、恋人はいらっしゃるので?」
 「いても教えない!」
 「いるんですね。」
 「教えない!」
 
 ちょいちょいちょい、と代真子の箸が動き、丁寧にえのきと春菊を取る。
 その箸を邪魔しないよう、絶妙な動きでパティが豆腐をゲットする。
 
 「楽しいですね♪」
 「結構必死。パティさん、何で目を閉じたままそんなに正確に取れるの?」
 「ばれないように迷い箸してますから。」
 「それはどうなんだろう。」
 
 もきゅもきゅとえのき茸の束をほおばりながら、代真子が顔をしかめる。
 
 「で、時間を操る能力をお持ちで。」
 「操るってほどでもないよ。人より速く動けるだけ。」
 
 代真子の異能。それは、一時的に自分の回りの時間を遅らせる能力。
 
 「わたくしの依頼を」
 「受けませんよー。あ、豆腐もうないの?」
 「追加と参りますか。」
 
 パティが慣れた手つきで、切り分けられた豆腐を鍋の中に投入する。
 ついでに肉も配置。
 
 「どうしてもだめですか?」
 「ダメです。やくざの真似事なんてまっぴらごめん。」
 
 今度は箸が同じ団子を求めて競り合う。
 
 「お金、入りますよ?」
 「カタギを巻き込んで恥ずかしいとは思わないの?」
 「こうやってお話ができるだけでも嬉しいと思ってしまうので。そしてできれば……付き合いは長くありたい。」
 「鍋つつくだけならいいけどね、あふ、あふいっ!」
 
 竹輪の熱さに逆襲される代真子。
 
 「まあ……無理強いするのもよくないとは、思いますしねぇ……惜しいのですが。」
 「あきらめてくだーさい。」
 「あ、灰汁でてきちゃいましたね。」
 
 パティが箸をお玉に握り替え、豆乳の上を掬っていく。
 
 「神聖都学園の様子はどのような感じですか?」
 「どのようなっても……比べようがないからなあ。フツー。」
 
 もぐもぐ。
 もぐもぐ。
 
 「あなたは、わたくしが怖くないので?」
 「怖いよ?」
 
 もぐもぐ。
 もぐもぐ。
 
 「でも、お鍋は美味しいから。」
 「……あなたは本当に魅力的な人ですね♪」
 
 もぐもぐ。
 もぐもぐ。
 
 「今度てっちり食べに行きませんか。」
 「行きます。でも接待ならだめー。」
 「うちの連中でちょっとお祝いをするのですよ。ちょっと華が足りませんので、よろしければ、ということで。接待ではありませんよ、趣味です趣味。」
 「じゃあ、どうしよっかなあ。」
 
 もぐもぐ。
 もぐもぐ。
 
 
 「うーん。」
 「うーん。」
 
 もぐもぐ。
 もぐもぐ。
 
 「……あ、ずるい、今能力使いましたね!」
 「バレた?」
 「肉団子の消え方が異常でしたもの。そっちがその気でしたらわたくしも目を開けますよ?」
 「ごめんなさーい!」
 
 かくして、夜は更けゆく。
 
 「恋人とか本当にいらっしゃらないので?」
 「でなきゃ今頃女二人で鍋つついてないでしょ、『お互い』。」
 
 こんなんですが。」
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