蛇蛇

 「さあ、消え去れ。
 
 こんばんは、鳩です……本日は短めに。
 
 ケイ・蛇原のリプレイが返って参りました、プレイングはこちら……。
 
 ハイライト。
 
 白河 幸三(ケイ・蛇原(fa0179))のピアノ教室には、弓と同じ年頃の少女が2人、彼女の到着を待ち構えていた。
「弓、こちらの方は?」
 雫(H(fxxxxx))が閏を見ながら首を傾げ、弓が簡単に説明を入れるとピアノの前に座る。彩(K(fxxxxx))が奏に椅子を勧め、礼を言ってから座った時、弓の澄んだピアノの音色が響いた。
「私、弓の弾くピアノ、大好きなんです」
 雫がうっとりとした様子で弓の音に聞き惚れ、弓の音には広い会場が似合っていると付け加える。
「でも、弓は‥‥」
「教室で弾けたって仕方ないじゃない」
 彩が吐き捨てるように言い、雫がそんな彼女をたしなめる。
「弓が心配なのは分かるけど、そんな言い方しちゃダメよ。‥‥失敗は誰にもである。だから、気にしない方が良いって言ったんですけど‥‥」
「雫は甘やかしすぎなのよ」
 彩りが唇を尖らせながら呟く。
「厳しいようですが、練習で上手く弾けるだけではだめです。‥‥貴方は何故ピアノを弾くのですか?」
 幸三のそんな言葉が聞こえ、弓がシュンと肩を落としているのが見えた。
 白河幸三先生、優しく厳しい。
 
 丁寧に頭を下げた弓が、深呼吸をしてから鍵盤の上に指を滑らせる。幻想即興曲‥‥奏が弾いた、あの曲だ。心の篭った演奏は、聞く者を虜にする力があった。弓の顔に自然に笑みが浮かぶ‥‥最後の一音に指を滑らせ、そっとペダルから足を離すと立ち上がる。直ぐに湧き上がる拍手‥‥彩が弓に抱きつき、幸三が優しい笑顔を浮かべながら弓の腕前を褒める。少し安堵した様子の奏が、紅茶とお菓子を出そうと立ち上がった時、不意に扉が開いて茅が顔を覗かせた。ビクリと反応した奏から視線をそらし、ポツリと言葉を落とす。
 白河幸三先生を探す方が難しい。
 
 元々脇役に徹する予定でしたので、このぐらいの出番が丁度よろしいです……。
 
 宮下茜P(プロデューサー)は、執筆速度が相変わらずお早い……。」
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