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「こんばんは、鳩です……。
冬のどさイベで発注した絵が。えー。届きましたので。ご紹介いたします……。」
「神。何ぞ言い訳は。」
腹筋とへそ!前髪ぱっつん!ぱっつん!
アイスブルーのブラジル水着ってこんな感じなんですねえ。透けてるみたい。
「透けてません、テカってるだけです。眼を凝らすな。」
引き締まっているボディが実によいです。キック力は間違いなく高い。
幼児体型のはずなのにミカ様を余裕で超えるこのエロカッコよさは何ですか?
「年季です。では次。」
「神。」
鳩の特技には執筆がありまして。
「それにしてもサンダルとは。」
また灰色のツーテールという幻想的な髪型なのに、妙に似合ってるのが怖い。
前髪ぱっつんだからでしょうか。
「……神が鼻血噴きながら土下座してます。 」
これは。これは……。
「……ちょっと前、イタリア系のマフィアさんのところに春を売りに言ったときの服です。」
台無し。
「ロリコンの変態だったのですよ。お給料が高くてよい仕事でした……。ちなみにリボンめくると直でおっぱいが見えます。
信じられないかもしれませんが、美術の教科書などを見ていると、昔の欧州の女性のドレスではコルセットで腰を締めた挙句胸はそのまま露出するという衣服があったようで、
これも多分そういうものです。そういう意図で描かれてなくてもそういうものです。鳩が断言します。」
これはですね。
自キャラ萌えと呼ばれてもいい。
絵師びいきとののしられてもいい。断言する。
最 高 傑 作 で す 。
外に言葉がございません。
正直、その。
純友絵師様は低年齢の少年少女を可愛く描くのが非常に上手い人でしたし、
衣服に凝らせると凄まじい物が出来上がるのも知っていましたし、
鳩での発注も何度かしていて、キャラもつかんでくれているからと期待していました。
剛速球ストレートが来るぞとミットを構えて脚を踏ん張っていました。
ある意味、「凄いのが来て当たり前」とすら思っていました。
でもさあ、まさか砲丸を投げつけられるとは思わなかったから。
言葉がありません。
ありがとうございました。ありがとうございました。ありがとうございました!
「純友良幸絵師様。 お忙しい中、このように無茶な発注を受け、なおすばらしい作品を納品いただき、本当にありがとうございました……。」