追跡行 弐

 
 バカ。このバカ。
 
 ……こんばんは、鳩です。愛してる。
 
 今日、初めて 2A→2B→2C→B玄武一段→HCからの攻撃がCPU相手に入るようになりました……。コンボとしては繋がりませんでしたが、B玄武をきちんとHCして攻撃につなげたと言うのが大事。
 
 明日は大阪モンテで修行です……ふうせん先生に会えるかな……。
 
 
 
 鋏角日記の更新スピードに負けて溜まるか……。鳩も、バーチャルネット逢魔(レプリカント)11歳(可変)として、仕事をするのだ……。
 
 BGMは、「完全なる完全なる墨染の桜」……。
 
 妄想シルバーレイン
 
 其を求めるは超超自我
 
 少年、丘・敬次郎が跪く謁見の間。
 御簾の向こうでは、お屋形様が丘に背を向けてキーボードを打つ音が聞こえる。
 
 「お屋形様。」
 
 丘が声をかけるが、お屋形様は見向きもしない。
 胡坐をかいた膝がリズムよくゆれているところからすると、やはりあの頭の影はヘッドホンらしい。
 丘はため息をつくと、静かに顔を伏せ、畳の目が食い込んだ膝に目を落とした。
 
――――
 
 「お待たせいたしました。」
 
 影が振り向いたのは、かれこれ二十分ほど後。
 
 「で、用事とは。」
 「学院に帰りたく。」
 「何ゆえ。」
 「宿題があります。」
 「そうですか。一応学徒ですから、優等生を演じているならやらないといけませぬね。」
 
 空しげな響きのする物言いに、丘は聊か気を殺がれた。
 それは確かに、彼の全ては仮初ではあるけれども。
 仮初を演じるなりの自己満足というのもあるのだから。
 
 「そうです。」
 「では、一応送別の儀などは要りますか?」
 「できれば、早く罷りたく。」
 「恋人でも出来ましたか♪」
 「恋というほどでもありませぬが、捕まえてみたい者が♪」
 
 御簾がゆれれば、丘も笑う。
 
 「戮したいのですか。」
 「いいえ。僕は先代様と違って、殺すことに興味はございません。」
 「解体(バラ)したいのですか。」
 「いえ。その方の肉はさして美しくも幼くもございません。」
 「では何故。」
 「さあ?単純な興味です。」
 
 その言葉に御簾の影は少しだけ俯いたようだった。
 
 「そうですか。」
 「如何でしょう。」
 「お好きなように。先代カケイジロウもまた、単純な好意によって殺戮対象に接触したりもしましたし、
  そのような遊びはきっと、有用であり、また、我等にとっても大きな要素なのでしょう。」
 「先代も。」
 「ええ、先代も。」
 
 今度は、丘が俯く。
 
 「先代も。」
 「ええ。先代も、ですよ。」
 「その時は如何様に。」
 「その時は、先代は単に女の尻を追いかけていました。」
 「そうですか♪そんなものですか♪
 「そんなものでございます。」
 「では、行きます。」
 「挨拶は、無くてもよいですね?」
 「ええ、面倒ですし。」
 「では。」
 「また。ご健勝であらせられますことを。」
 「ふふ、そちらこそ、せいぜい死なないように。」
 
 丘が一礼して退出すると、御簾の影は奥へと引き、薄く小さくなり、そして消えた。
 
 そこには、パソコンのディスプレイの前でうつ伏せに倒れた白い人形が一体いるだけ。
 銀のツーテールに白磁のような肌、両腕に銀のガントレット。
 意図か糸かが途切れて落ちた、不生の機械。同属絶滅を求め、平和だけを希求する。
 この世界がアルファコンプレックスだと狂信するパラノイア。
 
 その電源を切った神の手は、既に別の繰り糸を引いていて。
 
 
 
 少年が走る。
 ボストンバッグには着替えと忍具とその他あらゆる意味での自慰の道具を詰め込んで。
 
 きっと、驚いた顔をするだろう。
 「何故だ?何故俺だ?」と聞くだろう。
 
 想像もつくまい。
 単に、その顔と、その言葉だけが目当てだとは。
 
 風の噂に、その男は既に里帰りから学園に戻ったと言う。
 知り合いにはどうやら知らせていないらしい。
 あのマンモス学園だ。たかが一生徒の出入りなど元同結社員の耳にもそう入るまい。
 本人もまさか、丘・敬次郎という交流のあったかどうかも定かでない男が追いかけているなど、知りもしまい。
 楽しみだ。満面の笑みで言ってやろう。
 
 「お久しぶりです♪」と。
 
 
 
 
 
 以上。」
 
 アワイ   色   の   空想   は
 完全  を ノゾムコト は   月   の ヨウ だ と ワラッタ
 
 
 永遠   に   死   を   生   キル
 
 カサネタ   幻想
 
 
 モウ トドカナイ と シテモ
 
 
 記憶   に ササッタ   曖昧  な   感情
 
 
 
 境界線上   の ネガイ デモ ナニ モ    無   イ クライ ナラ キット 
 
 
 
 キザンダ ジカン は   永遠   に トドマッタ
 
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