矮小な自我は安全圏からしか射てぬ臆病者

 「俺は嫌うがお前は嫌うな。俺は嫌われることをしているができれば嫌うな。
 
 その心理は理解できる。批判する権利も無い。
 
 嫌われることをしていると自覚がないってところだけが、貴様らは壊滅的にダメだけどな。
 
 
 こんばんは、鳩です……。
 
 ……好きではない、と言われるのは、わかっていても結構ショックですね……。
 
 ……その度に、胸を張っていた自我がシュンとなって、やっぱり一般から見れば……我等のようなものは、丘の上でいい気になっているのを遠くから冷たい目で見られるのだと……。
 
 思うのです……。
 
 ……そこに、『小さくたって生きているんだ』と安易に結論を出して安心しない為に。
 
 
 ……けれど、進歩はしないように。キャラの進歩には、それを維持する為の努力が伴うので嫌なのです……。
 
 
 妄想シルバーレイン。
 
 壊れる位突いて、射つ。
 
   社交性の高い連中には、どうやら好かれない運命にあるらしい。
   外向的な人間は内向的な人間の上位互換なのだ。対極ではない。
   彼らは内向的な人間が何を考えているか知っている。その上で、他人と付き合う術を使う。
   内向的な人間は、「彼らは我々とは違うのだ」と意図的に思考停止して、気持ちのいい逃げ場を探している。
   だからこそ、いわゆる『明るい』と言われる人間には、鬱陶しく見えるのだろう。
   自分が当たり前に通り過ぎた場所でまごまごしているのだから。
   コンビニ前でたむろしているヤンキーのようにも見えているのかもしれない。
 
 
 丘・敬次郎はブログにそこまで書いてから、下書き扱いで投稿した。外から見えることはない。
 そうして、プールへと出かける。
 生来はインドア派だったが、水練忍者に覚醒してからは、水の中を漂っている方が落ち着くようになった。
 その性質と忍者としての激しい訓練が相俟って、すっかり体育会系に作り変えられた。
 
 水を掻く。水を蹴る。意識して筋肉を躍動させる。
 もっと速くもっと強くもっと疲れるように。
 もっと長くもっと遠く泳ぎ続けられるように。
 
 心地よい疲れ、やり遂げたと言う達成感、肉体の成長。何より誰にも迷惑を与えない。
 丘なりに自信のある、効率的な『遊び』。
 
 考えるのも億劫になるくらいぐったりするまで泳いで泳いで、やっと施設の外に出ると、あたりはもう暗闇。
 目の前の景色に、時間を無駄にしたという感覚が襲ってくる。
 決して無駄ではないはずなのだけれど、丘にはまだそこを割り切る判断力は無い。
 早く終われ、早く終われと祈り続けてきた忍者としての修行生活が身についているのか、
 それとも単に年を取っただけか。
 『時間が早く過ぎる』空しさは、たまらない。
 
 空虚を埋める為に泳いでいたのに、本人はその事はすっかり忘れて。
 部屋に着く頃にはすっかり消沈している。
 
 パソコンを起動し、書き掛けだった記事を消した。
 こんなのは俺じゃないと。
 
 次に書く言葉をさんざ模索し、挙句に電話をかける。
 
 
 『もしもし。』
 「お屋形様。どうか。
 
  ご命令を。」
 
 
 だめだった。寝ます(性的な意味で)。」
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