ism

 「ゴミだよ。
 
 こんばんは、鳩です……。
 
 妄想シルバーレイン……—????????。
 
――――『やはりお前だけは死ぬべきだった!あの時、あの播磨灘で!』
――――その声を聞き、男は、菩薩のようだったその笑みをゆっくりと邪悪に歪めていった。
――――「人の邪悪を容認できず、人の善性を信頼できなかったんでしょ、あなた方は。悪魔に文句を言えると思ってンのか、ガキ。」
 
――――『あなたは、何故。ただ一言「やめて」と言えなかったのですか?』
――――剣を構える女を前に、少女は人形のようだった表情を微かに強張らせた。
――――「あなたは、わかっていらっしゃらない。」
 
――――『わたくしは、ここで退けないのです。潰れて滅びろ、悪いツインテ。』
――――少年は先ほどまでの丁重な口調を覆し、低い声色で応じた。
――――「いいから首を括れっつってんだよ、バケモンが。」
 
――――『そこにいる弓兵。見えているぞ。』
――――敵の首領に隠匿が見破られても、その女は動じなかった。
――――「どうした?慌てふためいて逃げろよ、鴨。」
 
――――『貴方は、何故パン焼き職人に?』
――――同行の冒険者に問われ、その男は笑った。
――――「これでも、イギリス最強だったこともあるんですよ、僕♪」
 
 
――――『台本がなあ。』
――――休憩中に愚痴を聞いたその男は、青い眼を細めて言った。
――――「ならば、あなたのアドリブで超えていくべきです。」
 
 
――――『大丈夫かな?これ。』
――――己の作った大道具を心配する男の頭を、その女は思い切り叩いた。
――――「文句言うんは客の仕事や!胸張れん仕事を舞台に上げんな!」
 
 
――――『大丈夫か……もういい休んでろ!』
――――バケモノを目の前に戦う女は、激昂した。
――――「バカ言わないデ!体張って倒せなキャ、意味なんてナイのヨ!Nothingになっちゃうのヨ!」
 
 
――――『少年課が、何しに来た。』
――――同僚だが課の違う、その警官は舌を出した。
――――「俺は少年課ですから。大人の気持ちや勘定なんざ、わかんないんですよ♪」

 

 
――――『GYAAAAAAHHHHH!!!』
――――咆哮を上げる甲殻獣に、しかし少女は立ち塞がった。
――――「ケイジ君ならこう言った♪『ぶっ潰してやる』と!!」
 
 
 以上。」
 
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