かみのちから

「無駄に終われ!


妄想シルバーレイン……。




泥沼の欠片2


――――清廉騎士カリスト、無血宰相トビアス、そして水晶剣ルルモードが、彼方に立つ白い二つの影を見て、立ち止まった。

――――「君たちは。」
僕たちは、貴方がたの敵です♪」
二つの影の内、背の高い青年の姿をした男が陽気な声で答えた。
「正確には、人類の敵の敵の敵。です。」
そばに控える小さな少女が捕捉する。
「敵の敵の敵!はっは、そりゃいいやあ!」
トビアスが興奮したように、傷ついた脳から血をぴゅっと吹き出す。

「ようこそ、ここまで。」

「ありがとう。」

白い男の言葉を、カリストは笑顔で受け取った。

「最後です。」

「そうですね。」

カリストは明かした。自分たちは全生命体の敵であると。

 白い男は地平線の向こうから不動。「全ての理不尽は人間が乗り越えるべきモノ。」
「君らのもつ価値観でもっとも最悪な物を、人類が君らにもたらします。」
「君たちにも、だろう?」
「もちろん♪」
そして彼らはすれ違った。

人類に敵対するゴーストであるために。

人類の純然な勝利を願うための敵であるために。

己を疑いなど、決して、せずに。

殺戮者は踊る。

以上……。」

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