激励

「クズ!

こんばんは鳩です……。

単純な罵倒で始めてみました。冒頭で罵倒するスタイルを続けてもう10年以上になるのでしょうが、今のところ何のレスポンスもありませんので無名であるということの無力さを思います。

有名税という言葉があります。
また、無断転載されたくないという主張があります。
無名であることの無力を手放したい鳩には、正直言ってほとんど理解できない感情です。
インターネットにあるものに閲覧制限や非公開の設定が為されるのも業腹です。
そこにあるのに手が触れられない。
システムの都合上なら納得しないでもないが、作家個人の都合でとなると、鳩のエロ画像収集の邪魔をするな!貴公には開示する能力と権利があるのに、それを使わず、或いはあえて逆用して鳩の邪魔をしている!それで我の憎しみが収まるか!!!!!!!!!!!!291291

というわけで鳩一味はインターネット上の著作権の有り様についてはかなり攻撃的で無政府主義的な意見の持ち主であるということを汚らしく吐露いたしました。ちなみにpixivのお気に入りは非公開にしています。矛盾ですね。勝手ですね。勝手なのが人間なのだと気づいたのがここ最近なのではしゃいでいます。勝手最高!倫理めんどくさい!幼児的万能感を得られるレベルまでやっと成長できた!今まで鳩一見の精神は乳児のレベルで止まっていた!!

では前説はこれくらいに、本日もキャラクターを御借上げさせていただいて。

……妄想ケルベロスブレイド……。

隠されたゴリラ

​「これ本当にプロレス技の始動とかじゃないんだよね?!」

獅童・晴人(しどう・ばれと)がパトリシア・バランの腹の下で喚いている。
胡坐をかいた獅童の両手を首裏で組ませ、パトリシアが上からじりじり首を前に押し下げている。

「お望みなら投げ飛ばすケド?」
「是非やめて欲しい!」

腹の下からの音声振動に、パトリシアの嗜虐心がずくりと疼いて、口角があがった。
2mほど離れて二人を見守っていた晴人のビハインド、『The Piper at the Gates of Dawn』通称『パイパー』が下半身の無い体をにじらせて僅かに間合いを詰める。懐の拳銃に右手を少しだけ近づける。

「後であなたにも教えてあげるカラ、シドーとペアストレッチ出来るようにナッテイッテチョウダイネ♪」

パトリシアのウインクにパイパーの手が止まった。悪意が無い事は再確認できた。相棒は褐色のサキュバスの腹の下でうんうん唸っているけれど。

「ゆっくり息をシテー。痛くなったら言ってネー。」
「ふー、ふー……。」

宥める様な声に、晴人は律儀に深呼吸で答えた。

「さっきも言ったケド、目的はリラックスだからネ。痛かったら意味ないカラ。パイパーちゃんも、二人でヤる時は気をつけてネ。」

水を向けられ、パイパーはこくりと頷いた。

「じゃあ起きテェー。」

圧迫が取り除かれる。晴人は首を上げてぐるぐると回した。

「では次ハ。」

パトリシアの手が晴人の顎先と後頭部に添えられた。
そのままゆっくりと首を右に向けられていく。

「背筋は伸ばしてネ。気持ちいい角度になったら言ッテー。」
「あーハイ!ストップ!ここでストップです!」

顎と後頭部から両耳の下に添えなおし、顔の向きを固定する。

「呼吸は自然にー。どこの肉が伸びてるか意識してネー。」
「はいー。」

ひー、ふー、と意識して晴人は呼吸を穏やかにする。
ひー。
ふー。
ひー。
ふー。
鼓動が少しずつゆっくりになるのを自覚する。

「この態勢だと捻り折りたくなるワネ♪」
「ひっ!」

心拍数が一気に上昇した。パトリシアの手が晴人の首から離れる。

「冗談ヨ。」
「本当に?」
「本当に冗談デス。」
「怖いなあ、パトリシアさん割とガチの人だから……。」
「ワタシがガチの人だってわかっテテ体を委ねてくれてるんダモノ、信頼を裏切るようなことはしないワ。」
「そりゃどうも。」

そう言いつつも晴人の緊張は解けないし納得していない。パトリシアの『ガチ』さは、「信頼を躊躇なく裏切って行動できてしまえる」、という意味の『ガチ』さなのだから。

「じゃあ次は、肩のストレッチエ。左手を右肩の上に持ってキテ。」

言われた通りに腕を動かすと、パトリシアの手が左手の肘に添えられた。

「肩甲骨を開くイメージネ。キモチイイポイントが来たら言って……

パトリシアによるペアストレッチ講座が終わると、晴人はぐったりとその場に寝転んだ。衣服はぐっしょりと汗が染みこみ、まるで激しい運動を終えた後のような有様。
パトリシアが差し出したペットボトルをパイパーが受け取り、栓を開け晴人の口元に持っていくと、僅かに首を起こしてちびちびとゆっくり、そして一本しっかりと飲み切った。

「仲が良くて妬けチャウワ♪」
「あー……疲れた。熱い。」

立ち上がった晴人がパトリシアに向き合う。

「どうもありがとうございました。……自分の家でこれやりきるのは辛そうだけど。」
「アハハ、まあ少しだけでもやっておいてくれたナラそれだけデ教えた甲斐があるのダワ。折角パートナーがイルンだし、二人でやれる方法の方が色々と効果が高いカラ。」
「そうなんですか?」
「相手と親しくナレルでしょ。」

目を丸くする晴人にパトリシアは首を傾げて言葉を続ける。

「割と馬鹿にならないのヨ、単純接触効果ってヤツ。ストレッチって面倒ジャナイ?でも相手がいればサボりにくいデショ。その相手と親しくナレタラ、いよいよ裏切れナクナル。好きな相手とならストレッチ自体も楽しくナリマス。悪くないデショ?」
「確かに。」

パイパーの方を見やる。毎晩二人でストレッチか。足のないパイパーとでは一部実現できないメニューがあるが、それでもいつもより少しだけ刺激的な毎日になりそうだ。

「パトリシアさんはこのストレッチメニューどうやって知ったんです?
やっぱり美容の為とか?」
「Sim(はいその通り)!新陳代謝を高めてデトックストカ体を柔らかくしてアクロバティックなセックスがしたいとか色々理由はありますガ……一番は、これダ。」

そう言ってパトリシアは胸の前で両手を組んだ。
目を見開き歯を食いしばり、力を籠める。
柔らかな脂肪に包まれて見えた上半身が、膨らみ始める。
豊かな乳房が胸筋に押し出される。
肩が表面の脂肪を突き上げるように膨れ上がり、それに伴って上腕、前腕にも隆起が伝わっていく。
女性らしい柔和な脂肪に見えたのは、眠っていた筋肉だ。
彼女は呼び覚まし、隆々とした筋肉を見せつけた。

「……わお。」
「鍛えたら筋肉が膨らむのは仕方ないンダケド、ある程度までならコンパクトにできるノヨ。その為にはリラックス。力の籠ってない状態にするのがいいノ。」

パトリシアが手を解き、一息つくと彼女の肉体は一回りほど小さく見えた。しかし、まだ筋繊維が視認できる程度には膨れている。

「あなたも同じことをヤレ、とは言わないケド。零式忍者になったんデショ?
体を使うなら、ストレッチによるリラックスは覚えといて損はないカラ。」
「ありがとうございます。さっきのバルクアップ姿、写メ撮っていいですか?」
「ダメ。」

だが同時にパイパーの手のスマートフォンからはシャッター音が響いたのだった。

「テメッ!」

怒りで紅潮し膨張する肉体をすかさず晴人も手持ちのスマートフォンで連写する。

「なんてコンビネーションダ、イイぞお前ら稽古をつけてもらいたいようダナ!」
「いや、写真だけ頂ければ十分だから!」
「ダメダアッ!」

旅団の個室を飛び出した晴人とパイパーに追いすがるパトリシア。
肉体改造講座の実践編が幕を上げた。

以上……。」

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